Things could be worse.

聞いてほしいひとりごと。

実感と幸せ

2018年になりました。

今年もよろしくお願いします。

 

日付変わってから出て行った妹にあけましておめでとうと言うと、

「朝がこんと実感がないー。」

と言われた。

 

たしかに今年の年越しは31年生きてきて一番実感がない。

 

歳を重ねるに連れて、経験が増え、目新しい感動的が少なくなり、新鮮な感覚も鈍っていく。

そういう現象のせいで、新たな年を感じられなくなっているのかもしれない。

 

学生の頃、クリスマスも、初詣も誰と行くかどう過ごすかが命のようなもので。

年賀状だって何枚届くのか、好きな子からは届くのかなとワクワクドキドキしていた。

朝一番にポストを見に行って年賀状が届いていないことにがっかりしたりもした。

 

そんな日々を懐かしく眩しく思う一方、ありきたりだが家族と健康にこの時期を迎えられるのがなによりありがたい。

幸せのかたちも感じ方も確実に変わってきている。

言い聞かせるまでもなく、その変化の連続が自分にしっくりきていることが、なにより幸せなことなんだろう。

 

あんまりしあわせ幸せ書くと胡散臭いので、自慢話はこのへんで。

 

と適当に結んで寝ようと思ったら、財布に年末ジャンボが一枚入ったままなのを思い出した。

 

2017年は年が明けても一番私の心を離さない。

道理で年が明けた気がしないわけだ。

 

今年も大切な人たちが健康無事でありますように。